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​牛久から世界へ

麦と葡萄 牛久醸造場

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​世界に通じるような酒を醸造したい

麦と葡萄を設立するに至るまで・・・

麦と葡萄 牛久醸造場の代表である角井は、牛久シャトーを所有している酒造会社の社員でした。(牛久シャトー:1903年に明治の実業家である神谷伝兵衛が設立)大学で酒造りに興味をもち、酒造りがしたくて大学院卒業後に入社しましたが、最初は医薬品の研究所に配属となり、5年間は診断薬の開発に携わりました。


どうしても酒造りがしたいという思いから上司に異動希望を申し入れ、念願の牛久ブルワリーに配属されたのが2004年のことでした。


それからの日々は新しいビールのレシピを考案したり、各地に出向いてビールのイベントに出店したりと忙しくも充実した毎日をすごしていました。

また、ぶどうの栽培やワイン醸造についてもよい上司や仲間にめぐまれ、学びの多い日々を送っていました。


2016年にはビールのオリンピックとも呼ばれる「ワールドビアカップ」で世界一を受賞。2016年5月のあの驚きと喜びは今でも鮮明に思い出すことができます。

ところが、2018年に私に転機が訪れました。なんと2018年末に、勤めていた会社が牛久シャトーの飲食部門から撤退することになったのです。

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​​2019年に麦と葡萄 牛久醸造場を起業する

会社に残っている限り、このままでは部署異動をすることになり、ワインとビールの醸造から離れることになる。

2019年に会社を希望退職。

2019年の7月に「株式会社 麦と葡萄」を設立。

2020年4月に醸造免許を取得。茨城県牛久市牛久町に醸造場をかまえ、牛久市女化(おなばけ)にある60aほどの畑でぶどう栽培をはじめました。目の回るような忙しさでしたが、応援してくださる周囲の人のやさしさに感謝しながら準備に没頭する毎日を過ごしました。

2020年夏。

自社工場でのビール醸造を開始。日本のコンペ(ジャパン・グレートビア・アワーズ)にて2021年、2022年とゴールドメダルを受賞。

 

2020年秋。

茨城県常陸太田市やつくば市、山形県のぶどう農家さんよりぶどうを仕入れ、麦と葡萄としては初めてのワイン醸造をおこないました。女化で栽培しているぶどうが本格的に収穫できれば、牛久産のぶどうを牛久で醸造したワインも醸造できると思うとワクワクします。

2021年秋。

茨城県大子町の奥久慈リンゴをつかったシードルの醸造や、りんごの野生酵母をつかったビール醸造も行いました。

麦と葡萄 牛久醸造場では、ビールもワインもシードルも醸造。

2022年秋。

茨城県牛久市のお隣、龍ヶ崎市城西(じょうさい)中学校のみなさんが育ててくいれたフレッシュホップで「竜ケ崎醸彩(じょうさい)エール」を造る。ラベルは中学生の作画。売り上げの一部は中学校の教材などの費用の一部として還元。

2023年秋。

​2020年の春に牛久市女化(おなばけ)に苗植えをしたぶどうからワインが誕生。ファーストビンテージのそのワインは栽培と醸造を精魂こめて、嬉々として、誇りをもって担った「佐野さん」の個人ブランドとして「恵野果」と名付ける。

​レシピに自由度があるビールに魅了され、牛久のワインの歴史に胸をあつくしたことでスタートした「麦と葡萄 牛久醸造場」は地域を活性化させ、世界に通用する酒を目指し続けます。

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​​みなさんの笑顔が活力

麦と葡萄 牛久醸造場工場併設直営店は、

水木金:15:00〜19:00

土日祝:13:00〜19:00

他 平日は工場作業や畑作業をしています。(今後予定が変わる際はこちらやSNSにてお知らせします。)

また、ぶどう畑でのお手伝いなどをSNSや「葡萄の会」またはHPを通じておしらせしています。ぜひ牛久までお越しください。

直営店ではビールやワインの量り売り、テイクアウトができます。

カウンターでの角打ち(かくうち)ができます。フードはありません。フードのお持ち込みはOK.

牛久から世界へ。

​応援よろしくお願いします。

STORY: テイスティングルーム
Barrel Stack

麦と葡萄 を 育むメンバー

私たちについて

STORY: スタッフ一覧
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代表 角井智行(かくい ともゆき)

麦と葡萄の代表

兵庫県出身 大学・大学院でバイオテクノロジーを学ぶ。

醸造への情熱があふれ、自ら醸造場を設立。 

​いい酒つくりたい!が口癖。

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